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岡山市内のオーナー様から倉敷のアパート売却のご依頼をいただきました。

2015.03.19

 
 
売却のご依頼を承りました。
昭和53年(築37年)の鉄筋コンクリート造マンションです。
 
旧耐震基準の建築物ですが、もちろんお取引は可能です。
修繕状態、入居状況、建物の残存価値から算出する積算価格などを考慮し、適正価格を市場に売り出していきます。
鉄筋コンクリート造の建物は法定耐用年数が47年と設定されており、長い償却年数が確保出来る上、構造物の中でも最も頑丈な構造です。
 
 
 
?旧耐震基準と新耐震基準 ?
耐震基準は、建物が地震の震動に耐え得る能力を定めるもので、関東大震災の次の年の1924年(大正13年)に、世界に先駆けて日本で施行されました。
1981年(昭和56年)に耐震基準が大きく改正され、新耐震基準が誕生しました。新耐震基準と旧耐震基準との違いについて、例えば、朝日新聞掲載「キーワード」では以下のようにまとめられています。
新基準では、地震による建物の倒壊を防ぐだけではなく、建物内の人間の安全を確保することに主眼がおかれた。旧基準の震度5程度の地震に耐えうる住宅との規定は、新基準では『震度6強以上の地震で倒れない住宅』と変わった。
旧耐震基準の建物は中地震に耐えるように設計されていましたが、大地震に対するチェックはなされていません(したがって、新耐震基準にあわせた耐震診断が必要となります)。
一方で、新耐震基準以降の建物は、中地震に対して損傷しないことに加えて、大地震に対して倒壊しないことや、平面と立面的にバランスよくすること等が要求されています。
耐震基準
 
この1981年の大きな改正以外にも、地震の被害状況を鑑みて個別の改正や追加が度々なされています。
例えば1968年十勝沖地震の被害を踏まえ、1971年(昭和46年)鉄筋コンクリート構造建物の柱帯筋の基準を強化したことはよく知られています。
一般社団法人  マンション再生なびから引用
 
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築年数を感じさせない、綺麗に清掃されたエントランス。
 
 
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2Kの住居スペースは原状回復されています。現在は募集中です。
 
 
DATA   :
倉敷市東塚店舗付きマンション
物件価格 : 4,200万円(税込)
建物構造 : 鉄筋コンクリート造
間取り   : テナント4戸(1Fテナント2/3 ・ 2Fテナント0/1)
         住居(2F1戸 ・ 3F4戸 ・ 4F4戸 ・ 5F3戸)
         屋上アンテナ ・ 自販機 ・ 電柱収入あり
所在地   : 倉敷市東塚4丁目14-41
 
 
 
 
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