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岡山マンション市況物語 第3話 「2027年以降、岡山のマンション価格はどうなるのか?」

2026.07.06

こんにちは。
株式会社ウェーブハウスの青木です。

前回は、

「岡山のマンション価格が上がった理由」

についてお話ししました。

すると、お客様から必ず聞かれる質問があります。

「この価格は、いつまで続くんですか?」

今日は、その質問に私なりの考えをお話しします。


結論から言うと、

私は『急激に価格が下がる可能性は高くない』と考えています。

もちろん、未来を100%予測することはできません。

ですが、15年以上岡山で売買に携わってきた経験と、現在の市場環境を見る限り、価格を支える要素はまだ残っています。


一つ目は、

新築マンション価格が簡単には下がらないことです。

建築資材や人件費は依然として高い水準にあり、デベロッパーも以前のような価格で新築マンションを供給することは難しい状況です。

つまり、新築価格が高止まりすれば、中古マンションも一定の価格を維持しやすくなります。


二つ目は、

岡山市中心部への需要です。

岡山県の地価は4年連続で上昇しており、特に商業地や中心部では上昇傾向が続いています。

駅周辺への住み替えや、利便性を重視するニーズは今後も一定数続くと私は考えています。


しかし、

良い材料ばかりではありません。

気になるのは、

住宅ローン金利の動きです。

金利が上昇すると、毎月の返済額が増えるため、購入できる価格帯が下がります。

4,500万円まで購入できた方が、

4,200万円しか借りられない。

そんなことが現実に起こります。

そうなれば、高額帯のマンションほど影響を受けやすくなります。


では、

2027年以降、岡山のマンション価格は下がるのでしょうか。

私の答えは、

「市場全体ではなく、マンションごとに違う」です。

これまでのように、

「岡山のマンションは全部値上がりする」

という時代ではなくなります。

一方で、

人気エリアや管理状態の良いマンションは、引き続き高い評価を受ける可能性があります。

つまり、

価格が下がる時代ではなく、

“選ばれるマンションだけが価格を維持する時代”

へ向かっていくのではないでしょうか。


実は、この変化はすでに始まっています。

同じ岡山市内でも、

販売開始からすぐに成約するマンションがある一方で、

価格を見直してもなかなか動かないマンションもあります。

この差は、今後さらに大きくなっていくと私は感じています。


次回は、

「二極化が始まった。選ばれるマンションと苦戦するマンション」

実際に岡山市内で起きている市場の変化を、現場で感じているリアルな事例を交えながらお話しします。

(第4話へ続く)