会社コラム

〜 土地境界の確定(境界確認) 〜

2014.07.16

土地の売買をする時、当然ですがその土地がどこからどこまでなのかハッキリしてなければいけません。
「どこからどこまでか分かりませんが、とにかく売ります。」なんて話はよほど田舎でない限り通用しません。
自分の土地の境界が分からない場合は、「確定測量」というものを行い、土地の広さを測って、確定します。
広さを測る前提として土地の境界を確定しなければ行けません。
これが「境界確定」です。
とある「境界確定」の風景。
隣接地所有者に集まって頂き、境界の確認をします。

ポイントというものの場所が間違いないかをみんなで確認します。

細いところに境界がある場合は、順番で入って確認します。


古い建物は、よく境界を越えて建っています。
今回の土地に建っている建物も隣地に越境してました。


しょうがないので、屋根とガス管をすぱっと切りました。

この通り越境解消です。スバラシイ切れ味。

これは珍しいケースで、実際にはなかなか越境解消は出来ないものです。
不動産を売る時も買う時も、境界には注意です。