不動産売却エピソード

No.020 後継者のいない法人所有不動産の精算
【お客様の背景】
■ご相談内容:売却
■氏名:H様
■年代:60代
■ご職業:法人代表者
■お住まいの地域:岡山市
■ご相談の地域:岡山市中区
■ご売却理由:資産の現金化
■お問合せ方法:新聞の紙面広告
【ご相談内容】
「後継者のいない法人で保有している不動産を売却して会社を清算したい」と、新聞を見てお問合せ頂きました。
【ご提案した解決策】
共同住宅が2棟・駐車場が1か所精算する必要がありました。それぞれ場所がばらばらにある状態でしたので、これまでの運営状況・現在の賃貸状況などを整理し、それぞれ査定を実施。販売価格の提案を行いました。
会社の決算時期も踏まえて、いつまでに売却したいのか、「売却価格」と「売却時期」はどちらを優先したいかのすり合わせを行いながら、1年ほどでそれぞれご納得いただける価格でご売却をすることができました。
【担当営業として大切にした要点】
「売却」という最終目標は必ず達成しなければならないお客様でしたので、定期的に事務所へ訪問させて頂き、お問い合わせ状況・ご案内させて頂いたお客様の検討状況などを詳細にご説明して、問い合わせ反響がない場合は価格の値下げのアドバイスも行いました。
3物件ありますので、それぞれの進捗がわかるよう都度、事務所へ訪問して対面で対話を重ねることを重視致しました。
結果的に最後の物件を売却できた時はとても喜んで頂けました。
著者
株式会社ウェーブハウス 村上卓
投資用不動産は、入居状況や築年数・市況によって売り時・買い時がございます。すぐに売却するわけではないけれども、運用の長期的な計画を立てるためにまだご自身の収益物件を査定したことがない方はぜひご相談くださいませ。