【岡山市編】
不動産の相続手続きをされた方の事例

岡山市における、不動産の相続手続きをされた方の事例を3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

岡山市にお住まいのK様が、
「岡山市で実家を相続し、相続登記を行った事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要
所在地 岡山市南区藤田 種別 一戸建て 4LDK
面積 85㎡ 築年数 50年
成約価格 1,300万円 その他 駐車スペースあり
●相談にいらしたお客様のプロフィール

岡山市にお住まいの50代のお客様です。
お母様がお亡くなりになり、ご実家である一戸建てを相続することになりました。
相続人はK様おひとり。今回初めての相続に挑みます。

相続時に課題となった手続き

課題
相続する実家を売却するために早く・簡単に相続登記を完了させたい。

K様は相続する実家を今後利用する予定がないため、早く相続登記を済ませ売却したいと考えました。しかし手続きに関して何も知識がありません。
日々忙しいK様はできれば売却まで全てを丸投げして任せてしまいたいとお望みです。

相談する不動産屋さんの探し方・選び方

相続する不動産を全て任せて売却したいとお考えのK様は、相続物件を多数扱ってきたであろう不動産屋さんを探すことにしました。
「相続 不動産 岡山市」とインターネットの検索に入れてみて、気になるお店を選びました。その際

・相続不動産について詳細に説明したページがある
・相続について全般的にお任せできる雰囲気がある

かどうかを重視し、お願いするお店を決めました。

K様の課題となった「相続手続き」について

K様はまず、実家の相続手続きを済ませてから売却を進める必要があります。

1. 不動産の相続登記までの流れ

不動産の相続登記までの流れはおおまかに以下のようになります。

  1. 遺言書の確認
  2. 遺言書の検認
  3. 法定相続人の確定
  4. 相続遺産調査
  5. 遺産分割協議
  6. 限定承認・相続放棄の申述(ここまで3ヵ月以内)
  7. 純確定申告(4ヵ月以内)
  8. 遺産分割協議書の作成
  9. 相続税申告(ここまで10ヵ月以内)
  10. 遺留分侵害額請求(1年以内)
  11. 相続登記(3年以内)
詳しくはこちら

様々な資料を用意し、書面を書くのはなかなか手間のかかる作業です。
これらを早く・簡単に(自分で手を動かす事を最小限にして)済ますコツは、以下になります。

・相続人間で揉めないよう事前の話合いをしっかり済ませておく
・司法書士、税理士などのプロに手続きを依頼する
・相続物件を扱った経験の豊富な不動産屋に相談する

2. 「結果」

K様は他に相続人もいなく、揉め事もなかったため紹介させていただいた司法書士と税理士の方と連携し、当店も協力の上相続登記をスムーズに完了させることができました。

その後売却もお任せいただき、一戸建てを売りに出したところ、買い手が3ヵ月で見つかり売却を完了させました。

岡山市にお住まいのE様が、
「岡山市で相続する空き家について、相続放棄しないですむような方法を様々検討した事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要
所在地 岡山市南区小串 種別 一戸建て 2DK
面積 60㎡ 築年数 60年
成約価格 230万円 その他 駐車スペースあり
●相談にいらしたお客様のプロフィール

岡山市にお住まいの40代のお客様です。
ご両親がお亡くなりになり、空き家を相続することになりました。
古い一戸建てなので相続放棄するか悩んでいますが、しなくてすむ方法があるなら相続したいと考えています。

相続時に課題となった手続き

課題
相続放棄手続きを検討しているが、しないですむ方法を探したい。

E様が相続するのは築古の空き家で、できるなら相続放棄しない方法を探したいと考えています。

相談する不動産屋さんの探し方・選び方

E様は、立地条件的にもなかなか売れないだろうと考えていたので、買取をやっている不動産屋さん3社に無料査定を申し込みました。

結果、
・買取金額の査定額が一番高い所

にお願いする事にしました。

E様の課題となった「相続手続き」について

土地の価値があまりなく維持費や解体費だけがかかってしまう不動産であれば、相続放棄してしまうのも一つの手になります。

1. 相続放棄とは

ここで相続放棄することになったら、どのようなメリット・デメリットがあるのかをみていきます。

<メリット>
・固定資産税を払う必要がなくなる

<デメリット>
・空き家以外の財産も手放さなくてはいけなくなる

不動産以外の相続財産がない、または少ない場合に相続放棄は有効だと言えます。

E様は相続放棄以外の方法をお探しでしたので他の方法を確認します。

2. 相続放棄以外の選択肢

古い空き家を相続することになった場合、以下の選択肢が考えられます。

・アパート、マンションに建て替える
・民泊経営をする
・買取してもらう
・空き家バンクに登録をする


※活用方法について詳しくはこちら

この中では「アパート、マンションに建て替える」が一番費用と時間がかかりますが、将来的な収益になります。
それに対し「買取」が一番「手っ取り早くお金になる」方法ですが、すべての物件で可能であるわけではありません。

立地などによって選択肢も変わりますので不動産屋さんに確認しましょう。

3. 「結果」

E様はなるべくお金や労力をかけずに空き家を処分するのがベストだと考え、買取をお選びになりました。

岡山市にお住まいのT様が、
「岡山市で実家を遺言書に沿って相続した事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要
所在地 岡山市北区西古松 種別 マンション 3LDK
面積 80㎡ 築年数 33年
成約価格 2,100万円 その他
●相談にいらしたお客様のプロフィール

岡山市にお住まいの40代のお客様です。
お父様がお亡くなりになり、ご実家を相続することになりました。
2人姉妹の長女で、遺言書の通りに相続したいと考えています。

相続時に課題となった手続き

課題
遺言書の通りに、スムーズに相続したい。

T様のお父様は自筆の遺言書を残していました。
遺言書には実家の2/3をT様が、1/3を妹様が相続すると書いてありました。T様ご姉妹はその通りに相続したいと考え、売却を検討しています。

相談する不動産屋さんの探し方・選び方

権利は分割できても、不動産を実際に割ることはできません。
不動産を遺言書の通りに分けるためには、物件を売却して現金にしてからでないと難しいので、売却の為に地元の不動産屋さんをインターネットで探しました。
ホームページを見て回り、

・売却実績が豊富で売却しやすそう
・なんでも相談しやすい雰囲気

のある店に相談する事に決めました。

T様の「トラブル・課題」の解決方法

1. 遺言書があった場合の相続について

相続時にはまず遺言書の確認が必要です。
遺言書があった場合、遺言書は何よりも優先される事項になりますので遺言書の通りに相続します。
ただし相続人全員の同意があった場合、遺言書に従わない遺産分割を行うことも可能です。

遺言書は大きく分けて二つになります。
・自筆証書遺言・・・自筆で書かれた遺言書
・公正証書遺言・・・公証人によって作成されたもの

自筆証書遺言であった場合、家庭裁判所で検認する必要があります。

T様姉妹はお父様の残した自筆証書遺言の検認をすませており、遺言書通りの相続をご希望でしたので、遺産分割協議を開き遺言書の通りの内容で遺産分割協議書を作成しました。

遺産分割協議書の作成は、行政書士に頼むこともできますし、ご自分で作成することも可能です。今回は司法書士の方にお願いし、作成を終えました。

その後、相続登記をして売却までの準備を整えます。

2. 「結果」

T様は売却を始めてから、6ヵ月で売却を完了することができました。
売却して得た現金を遺言書の通りに分け合い、相続を終えたケースになります。

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