不動産売却エピソード

No.31 入居率35%の築古アパートが売却できた話
【お客様の背景】
■ご相談内容:売却
■氏名:R様
■年代:40代
■ご職業:法人
■お住まいの地域:岡山市
■ご相談の地域:岡山市北区
■売却理由:所有不動産の資産処分
■お問合せ方法:リピート
【ご相談内容】
10年以上所有した築35年のアパート売却のご相談を頂きました。本業で資金が必要になったので、売却して、現金化したいというご希望でした。
【ご提案した解決策】
築35年超えの1K・木造・お風呂トイレ一緒の3点ユニット式水回り・バルコニー無し・2階建てアパート。当時の入居率35%。
築後、ほぼ修繕やリフォームはされていない状態で、古さと汚れが目立つ建物でした。売主様としては、なるべく費用の持ち出しはしないようにというご希望だったため、購入対象者となる投資家様へ、外観・共用部・空室のお部屋のリノベーションも併せて実施できるように準備しました。
3点ユニット式は、シャワーブースとトイレに空間を分け、バルコニーが無かったので、ドラム式乾燥機付き洗濯機を設置するというプランをご提案し、ご購入頂きました。
その後さらにリノベーションをされ、3か月ほどで入居率が90%以上となり「購入してよかった」というお声を頂きました。
【担当営業として大切にした要点】
周辺環境と近隣の賃貸ニーズをしっかり把握。対象不動産のメリット・デメリットを洗い出す。そしてどこをどうやって変化させれば賃貸ニーズに当てはまるか?それにいくらかかるので、収支がどうなるか?という点をできる限り明確化することが成果につながりました。
著者
株式会社ウェーブハウス 倉 正樹
一つとして同じものが存在しない不動産。所有者様やご家族様、周辺の方々の思いも考えも異なることがあります。当事者の方のご状況やご希望をしっかりお聞きし、専門家の立場としてご提案できるよう、日々人間力・不動産知識を磨き続けてまいります。